しみ落とし ツチモト


しみ落とし 知識と特殊技能が必要です
 しみ落としの歴史は古く、衣服を身に着けると必ずといってよいほど汚れを生じるもので、これを元の状態に復元したい気持ちの現れから起こってきたものだと言えます。衣類の全体を洗わないでそのまま局所の汚点だけを取り去る方法を「しみ落とし」と言います。
例として・・・・
しみ
●パーティーや会食で食べこぼしをつけたもの。
●泥ハネをつけたもの。
●汗をかいてしまったもの。
●お化粧品等の汚れがついたもの。
●保管中の湿気等によるカビや色変化したもの。
●車の排気ガスやタール系のものがついたもの。

 Kimono/craft ツチモトは、文化二年(1805年)創業の桔梗屋の流れを汲み、先人たちが努力、苦労された中から生まれた技術を受け継いでいます。さらに、日々起こる様々な問題に対応するため、現在では絹精洗を併用して「水溶性のしみ」・「油溶性のしみ」・「化学処理の必要なしみ」という様々な 汚点に適合した技術と薬品の併用によって適切な処理を行っています。
また、「汚れ」と「しみ」とは異なり、汚れは一般的に衿汚れ、袖口汚れ、そしてほこり等による汚れのことです。しみの種類としては下記のようなものがあります。

 「水溶性のしみ」
 ●食べ物、飲み物、体内からの様々な排出物など

 「油溶性のしみ」
 ●食用油類、灯油等工業油類

 「樹脂系のしみ」
 ● ペンキ、接着剤、バインダーなど

 「化学的処理の必要なしみ」
 ●水溶性、油溶性のしみがそれぞれ経日変化(酸化、黄変色したもの)
 ●各種色素や錆・カビなど

きものに付着した物質や日時によって処理法は異なってきます。
シミ
「いやぁー!醤油さしが・・・!!」
しみ落し
「大丈夫。よくある事ですね」

黄変
「黄色くなった古いしみ、きれいになるの?」

丸洗い
「この程度なら、まだましな方ですね」

 衿や袖口汚れはキハツ・ベンジンで処理できるため着用後すぐに処理して頂いてもよいのですが、安易な気持ちで処理することにより、二次汚染や汚点の拡大、生地の損傷やスレキズ等が発生します。ぜひKimono/craft ツチモトにおまかせ下さい。

 しみ落としには、付着した汚点の成分や配合・複合状態の鑑別や分類が基本とされ、生地の組織や種類、染色加工法や染色材料、そしてその他の付帯加工にそった処理が必要で、また大変危険な薬品も使うことがあります。このため昭和47年より労働省認定の国家技能検定が『染色補正』の名称で実施され、実技・学科の試験制度が行われることになり現在に至っています。
お困り事は何でも、お気軽にKimono/craft ツチモトへ!



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