Kimono/Craft ツチモト
特殊京洗い 絹精洗®
きぬせいせん
お着物や帯を仕立てたままで全体洗いをすることを「丸洗い」「京洗い」などと呼ばれています。
近年、お着物の制作工程では、化学的材料の使用や加工技術が複雑となり、お手入れでのトラブルが多発しています。
他店に丸洗いに出され、汚れがあまり落ちず、当店へ持ち込まれたケースも増えています。低価格競争などでの影響から、洗いの回数を少なくしたり、溶剤を使いまわしで、きれいな溶剤に替える頻度が低いなどコスト削減、また知識経験不足等のため、以下のようなトラブルが増えています。
【トラブル例】
■金彩加工のはがれ
■染料のにじみや地色変色
■刺繍糸のほぐれや色のにじみ
■生地の堅化や縮み、寸法ぐるい
■御紋章の消化
■色のくすみ
■生地のヌメリ、べたつき
■溶剤のニオイが気になる
■思っていたほど汚れが落ちていない
などなど…
高価な着物や大切な着物のお手入れは、着物クリーニングの専門知識を持つ当店にお任せ下さい。
ここが違う!!
☆ 全国初 絹専用溶剤『絹精洗®』を開発!
絹専用溶剤『絹精洗®』と専門知識を活かした洗いは、他店のクリーニングとは仕上がりにはっきりとした違いがあります。
☆ 自社工房で加工!
お客様の想いに沿った作業をすることができます。
☆ 職人による見極め!
職人が一枚一枚、繊維・刺繍・金彩・染織・汚れ・生地の強度を確認。
状態に応じて洗浄液量・回転数・時間などを分析し、
予洗い→『絹精洗』で本洗い→仕上げ洗いの順に作業します。
三回に分けて丁寧に作業を行うことで、絹本来の色ツヤがよみがえります。
【こんな時 絹精洗がおすすめです!】
☆着用後、タンスに片付ける前に
☆長くタンスに眠っていたきものを着用する前に
☆虫干しのかわりに
☆なんとなくきものの色艶がなくなってきた時
☆浸落し、色直しには必ず併せて行ないましょう
☆ガード加工前の洗浄処理として必ず行いましょう