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​卒業式・入学式

【卒業式衣裳のご準備】

◯​お子様:袴や振袖など。

  袴に合わせる着物(振袖・二尺袖振袖・色無地・訪問着など)

◯母親:訪問着・附下・色無地・江戸小紋(派手過ぎない落ち着いたもの)

◯学校の先生:紋付き色無地にシンプルな袴

上記のような装いが一般的です。

お家に、お着物をお持ちなら、袴だけ購入されて着られるケースもよくあります。

紺・緑・紫・臙脂などの無地のプレタ袴で税込11000円~(2025年1月現在価格)

その他、ぼかしの袴、刺繍入り袴から、お誂え袴まで、ご用意できます。

【袴のサイズ 寸法の測り方】

市販の袴は、袴下寸法という表示で販売されています

(およその目安)

 S(袴下:87cm・身長:145~153cm)

 M(袴下:91cm・身長:153~160cm)

 L(袴下:95cm・身長:160~170cm)

 LL(袴下:99cm・身長:170~175cm)

実際には、お草履を履くか?ブーツにされるか?体型等によって多少前後することがございます。ブーツならワンサイズ小さめにする…など。

採寸は、およそアンダーバストから5cmほど下がったところから、足首くるぶしくらいまでの寸法が、袴下寸法となります。

どのサイズが合うか?

分からない場合には、ご来店いただき、試着をして寸法を見させていただきます。その他、コーディネート等、お気軽にご相談ください。

【袴の着付けに必要な物】

着物・長襦袢(半衿付き)・肌着・裾除・和装ブラジャー・足袋・草履(ブーツ)・バッグや巾着・腰紐5本くらい・伊達締め2本・重ね衿・衿芯・コーリンベルト・袴下帯・袴

お家にお持ちの着物や小物の種類が分からない場合は、お気軽にご相談ください。

袴紫ぼかし刺繍_edited.jpg

【入学式で着る着物】

母親:訪問着・附下・色無地・江戸小紋

★江戸小紋とは、伊勢型紙等を用いて作る型染小紋で、遠目に見れば色無地に見えるくらい細かな模様の小紋。裃(かみしも)などに使われていました。縫紋など一つ紋を入れておくと、小紋で唯一、儀式に着ることができます。

★色留袖は、卒業式・入学式に着られない?第一礼装の留袖ですが、五つ紋ではなく、色留袖の一つ紋くらいでしたら、訪問着感覚で着用することができます。入学式でも着用していただけます。

【各種反物取扱中】

・一つ持っておくと、様々なシーンで活用できる色無地

(卒業式・入学式・その他儀式・お茶会・帯をカジュアルにすれば普段にも使うことが出来る場合があります)

​・礼装と言えば、訪問着附下

(卒業式・入学式・結婚式お呼ばれ・お宮参り・七五三・お茶会など、振袖を卒業したら訪問着や附下で礼装儀式には欠かせない一枚)

【卒業・入学の着物 Q&A】

▶長女が使った袴、次女の方が背が低いが使える?

 A:身長差にもよりますので、長すぎる場合は、裾揚げ直しなども承っております。

​▶母の着物が、着られるか見てもらえますか?

 A:着装して寸法を確認致します。

  お直しが必要なこともありますので、早めにご相談ください。

▶ピンクの色無地、子供の卒業式に着て参列してはダメでしょうか?

 A:卒業式は落ち着いた色合いの方が良いと言われますが、ピンクの色目にもよりますので、ダメとはいいきれません。あまり派手な場合には、

脱色して染替えられる他、上から色を足してシックにすることもできます。一度お持ちいただいて、ご相談ください。

▶袴下帯は、浴衣の半幅帯でも大丈夫でしょうか?

 A:はい。コーディネートをして、色目が合うようでしたらお使いいただけます。

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